頭部でモニター確認が可能
ソニーは7月23日、内視鏡の映像の入出力の制御などを行う【ヘッドマウントイメージプロセッサユニット】と、頭部に装着したディスプレイに3D/2Dで表示する【ヘッドマウントモニター】の発売を発表した。ヘッドマウントモニターは単体でも使用が可能だ。
(この画像はイメージです)
手術中の内視鏡映像が頭部に装着されたモニターで行えるため、姿勢や動きを制限されることがなくなる。
市場推定価格はヘッドマウントイメージプロセッサユニットとヘッドマウントモニター、ケーブル各1式のセットが税抜きで1,500,000円前後とされている。ヘッドマウントモニター単体では1,000,000円前後。
特長は精度の高さ
ソニーはこの製品の特長として発表記事で
左目用と右目用に2枚のパネルを搭載し、左右それぞれに独立したHD映像を表示して3Dを実現するため、映像が二重に見える現象(クロストーク)がなく、対象物を、高精度で忠実な色再現と、精度の高い奥行き情報を表示できます。(ソニー発表記事より引用)
と述べている。(小林 周)
▼外部リンク
ソニー 発表記事
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201307/13-085/