医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 医療薬学フォーラム2013、土橋東薬大教授、日本でのCDTM実践「米国と同等ではない」

医療薬学フォーラム2013、土橋東薬大教授、日本でのCDTM実践「米国と同等ではない」

読了時間:約 2分42秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年07月24日 AM10:06

東京薬科大学教授・情報教育研究センター長の土橋朗氏は20日、金沢市で開かれた医療薬学フォーラム2013で講演し、厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」に記載された薬剤師の業務と、米国の共同薬物治療管理(CDTM)は「決して同等ではない」と説明。日本でCDTMと称される業務は、米国のCDTMとは異なることを認識する必要があると強調した。

土橋氏は、米国のCDTMとは、医師と薬剤師の共同実務契約に基づき薬剤師に補助的な処方権が委譲され、プロトコールに沿って投与量、投与方法、投与期間などを薬剤師が調整する仕組みと説明した。

全ての写真をご覧になるにはQLMIDにログインする必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外