お宅のお子さんはどうですか?いくら言っても野菜を食べない………?
山盛りのサラダと、ハンバーガーを並べられて、野菜に手を伸ばす子どもの方が少ないのは、残念ながら本当のことです。世界中の多くのお母さんたちがこの事実を何とか改善しようと躍起になっています。今回アイオワ大学から発表された調査結果では、野菜や果物を食べるようにと子どもに繰り返し話して聞かせるよりも有効なテクニックがあることが分かったのです。
(画像はイメージです。)
デジタルディスプレイで、メニュー情報にあわせて積極的にサラダの画像を流すと、最大で90%も子どもたちのサラダの消費が増えるそうです。
色鮮やかなサラダ画像を見れば、野菜に自然に手が伸びる
このキャンプでは、糖尿病の子どもたちも安心し、かつ楽しんで食べることが出来る様々なメニューが工夫されていました。タコスや、スロッピージョーズと並んで、サラダバーが設置されました。サラダの減り具合をチェックするために、サラダバーの野菜は食事開始時と、終了時に重さを量りました。
ディスプレイで美味しそうなサラダの画像が流れていると、野菜を食べることの重要性を特に説明しなくても、自然にサラダバーの利用が増えたそうです。特に色鮮やかな画像で効果が見られました。また、この効果は女の子よりも男の子で強く見られました。
実は私も、ついつい子どもに「野菜食べなさい!」と繰り返してしまうクチ。作戦を変更して、美味しいサラダ画像の収集を行おうと考えている今日この頃です。(唐土 ミツル)
▼外部リンク
Want kids to eat healthier? Don’t tell them, show them
http://www.news.iastate.edu/news/2013/07/18/digitaldisplays