研究や治療の拠点として機能
久留米大学は7月11日、「がんワクチンセンター」 を開設し、開所式を行った。新たながん治療法として注目されているワクチン療法に関する研究や治療の拠点施設となる。
(この画像はイメージです)
本学は、平成25年7月11日、がんワクチンセンターの開所式を執り行いました。
世界初となるがんペプチドワクチンのセンター設置により、医薬品承認に向けての臨床研究が加速されるとともに、がんワクチン外来機能が充実拡大されることで、患者さんにより良いテーラーメイドペプチドワクチンを提供できるようになります。
本学では、今後もさらなる地域医療への貢献に努めてまいります。(久留米大学ホームページより引用)
世界初となるがんペプチドワクチンのセンター設置により、医薬品承認に向けての臨床研究が加速されるとともに、がんワクチン外来機能が充実拡大されることで、患者さんにより良いテーラーメイドペプチドワクチンを提供できるようになります。
本学では、今後もさらなる地域医療への貢献に努めてまいります。(久留米大学ホームページより引用)
久留米大学は1998年に日本国内最初となるワクチンの治療効果を証明するための臨床試験を開始し、2009年には同大学病院内にワクチン外来を開設した。
目標は3〜5年以内の医薬品承認
久留米大学は【がんペプチドワクチン】の3~5年以内の医薬品承認を目指している。今回の「がんワクチンセンター」の開設によって高度な臨床試験を迅速に行うことが可能になり、目標の達成が期待される。(小林 周)
▼外部リンク
久留米大学 ホームページ
http://www.kurume-u.ac.jp/