混入微量 薬効から重篤な健康被害の恐れなし
2013年7月8日-第一三共は「メバロチン細粒1%」に同薬とは異なる医薬品の混入が確認されたと発表した。
(この画像はイメージです)
混入したのは、同じく第一三共が取り扱っている「ビタメジン配合カプセルB50」。調査の結果、約1.6mgの異物1個が偶発的に混入したものと考えられている。
顧客からの報告で判明 偶発的だが万全期して回収判断
本件は顧客からの報告で判明した。同社では事態を重く見て万全を期し、2012年11月16日出荷の該当ロット「MPA0011」を回収する決定を行った。形状は瓶で、1瓶あたり100gが包装されている。
同ロットは2747個ある。医療機関、薬局、卸業者には速やかに文書での通知の上、回収する。
現段階で被害報告なし
高脂血症・家族性高コレステロール血症という薬効と微量な混入量から、重篤な健康被害の恐れはないと考えられている。
現段階で、対象ロットでの異物混入及び健康被害の報告は確認されていない。
問い合わせ先
第一三共 製品情報部 製品情報センター
0120-189-132
東京都中央区日本橋本町3-5-1
FAX:03-6225-1922
▼外部リンク
医薬品回収の概要
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=2-5430