治療の選択肢広がる
日本新薬株式会社は7月1日、発売準備中の「ルナベル(R)配合錠ULD」について、申請企業のノーベルファーマ株式会社が6月28日付で製造販売承認を取得したことを発表した。
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「ルナベル(R)配合錠ULD」は、エチニルエストラジオール(EE)含量製剤としては国内において最低用量。女性ホルモン剤服用によってごくまれに起こる血栓症など重篤な副作用発生リスクを、さらに低減させることを可能にしている。
月経困難症治療剤として承認された薬剤でノルエチステロン 1mg、エチニルエストラジオール0.02mgの用量は、世界初となる。月経困難症治療に選択肢が増え、毎月苦しんでいる女性のQOLが向上することに期待される。
月経困難症とは
月経困難症は、月経時あるいはその直前から下腹部痛、腰痛などの月経痛や悪心、嘔吐、いらいら感、脱力感、憂うつなどさまざま不快な症状が出現し、日常生活が著しく障害され何らかの治療が必要とされる疾患と言われております。
月経痛は多少でも痛みがあるものを含めますと、女性の約80%に見られ、その約半数は日常生活に支障をきたしているとの報告もあります。(ノーベルファーマ株式会社ホームページより引用)
月経痛は多少でも痛みがあるものを含めますと、女性の約80%に見られ、その約半数は日常生活に支障をきたしているとの報告もあります。(ノーベルファーマ株式会社ホームページより引用)
(小林 周)
▼外部リンク
日本新薬 発表記事
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/company_profile/
ノーベルファーマ株式会社ホームページ
http://www.nobelpharma.co.jp/