予防接種の市民公開講座
公益財団法人小児医学研究振興財団では、2013年7月7日(日)13:30~16:00国立成育医療研究センター講堂で市民公開講座「予防接種 受けなかったらどうなるの!?~ご存じですか?乳幼児期の病気のリスク~」を開催する。
同公開講座は、厚生労働省・世田谷区医師会・国立成育医療研究センター等の支援により開催される。
(この画像はイメージです)
医学知識のない母親の需要知る機会 わかりやすく説明を
特に幼児の間は体調を崩しやすく、少しのことでも母親の不安が大きい。昨今は風疹が大流行。子宮頸がんワクチンは、副作用への懸念から厚生労働省が推奨を控える判断をする事態となり、余計気にする傾向にあるのではないだろうか。
予防接種を推奨されている期間に体調を崩してしまった場合どうしたらよいのか、どの程度の体調であれば予防接種可能なのか、忙しくて接種に行けず困っているがどうしたらよいかなど、母親は医師を頼りにしている。
医師は都度母親を安心・納得させる必要があり、医学知識がなくともわかりやすい回答が求められる。
患者視点の声を聞いたり、患者がどのような疑問や不安を持っているか、どのような対応をすれば患者の都合がよいかなど患者の需要を知る貴重な機会になりそうだ。(貝塚 久美子)
申込連絡先
(株)ジャパン・カウンセラーズ
小児医学研究振興財団
市民公開講座事務局
Eメール: jffpr@jc-inc.co.jp
電話:03-3291-0118 平日9:00~17:00
FAX:03-3291-0223
公益財団法人小児医学研究振興財団について
所在地は東京都台東区。小児医学に関する研究助成、人材育成、国際交流、研究業績への褒賞、広報啓発を行っている。
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