患者や潜在患者、家族に向けて情報を発信
5月29日、帝人在宅医療株式会社は睡眠時無呼吸症(SAS)情報サイト「無呼吸なおそう.com」を開設したことを発表した。
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「検査を受けるには?」「治療するには?」「病院をさがす」「セルフチェック」などのコンテンツを準備し、実際に睡眠時無呼吸症候群である患者だけでなく潜在患者、そして家族を対象に睡眠時無呼吸症候群についての情報を発信していく。
睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、「CPAP(シーパップ)療法」を受けるのが一般的だ。現在、日本では約25万人の患者がこの療法を受けているが、この治療法を受けていない患者や、自分が睡眠時無呼吸症候群であることを自覚していない潜在的な患者は300万人以上いると推計されている。
自覚がない場合こそ注意が必要
睡眠時無呼吸症候群は高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの疾患との合併リスクも高い。またしっかりとした睡眠が取れないことから日中に眠気に襲われ、重大な事故を引き起こしてしまう危険も懸念されている。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。(「無呼吸なおそう.com」より引用)
(小林 周)
▼外部リンク
無呼吸なおそう.com
http://659naoso.com/