全国の喫煙者及び非喫煙者を対象に調査
ファイザー株式会社が世界禁煙デーを前にして、全国の喫煙者及び非喫煙者を対象にインターネットにて調査を行った。この調査を行うことによって、喫煙者の意識や日常生活においての実情の分析を行った。
「子どもの学習・成長にタバコが影響すると思いますか?」という質問に、非喫煙者のうち約9割の人が「影響する」と回答した。しかし喫煙者は6割の人が「影響する」と答えた。また子どもがいる喫煙者の中で2割以上の人が「子どもが自分の近くにいる時でも喫煙する」と答えた。子どもの成長や学習にタバコが影響すると認識していつつも、子どもの近くで喫煙してしまう親が多いということがわかった。
他人の子どもの前では喫煙するのかという質問に対しては、喫煙すると答えた人が1割であった。そのため自分の子供の前では喫煙するが、他人の子どもの場合には配慮するという心情であった。
(Wikiメディアより引用)
美容に関心ある女性でも喫煙
また「子どもの近くで喫煙する」と答えた人を都道府県別で見た場合には、一番多かったのが徳島県、次いで三重県、奈良県、鹿児島県と続いた。また最も少なかったのは島根県であった。
子どもがいる人に対して「子どもへの大気汚染の影響が気になりますか?」という質問に対しては、9割近くの人が「気になる」又は「少し気になる」と回答した。しかし「タバコの煙にPM2.5が含まれていることを知っていますか」という質問に対しては。6割近くの人が「知らなかった」と答えています。
女性の喫煙者に対して「あなたは美容に関心がありますか」という質問に対しては、「関心が高い」という人が7割であった。しかし喫煙が美容にあまり良くない影響を与えることを知っている人が多く、認識しつつも喫煙している実態がわかった。またメイクに時間をかけているのは、喫煙者の方が多かった。(福田絵美子)
▼外部リンク
ファイザー株式会社 「喫煙に対する全国意識・実態調査」 参考資料
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2013/