充実した設備で実践的な知識・技術の習得を目指す
5月27日、株式会社メディコンは医療従事者向けのトレーニングセンター「メディコン ヘルスケアサイエンスセンター」の開設を発表した。場所は東京都港区の品川インターシティA棟32階、稼働は6月1日からとなっている。
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メディコンが輸入・販売を手がけるアメリカ・C. R. BARD社の製品を使用するための知識や技術の習得がこのセンターの開設目的だ。設備として手術室のライブ映像がスクリーンに投影されるレクチャールーム、電動油圧駆動手術台、人体模型、シミュレーターなどが備え付けられている。
このような実際の医療現場に可能な限り近づけた設備で、利用者は実践的なトレーニングを受けることができる。具体的なプログラムは
“末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)の挿入術、造影剤の投与が可能な薬剤注入用「パワーポート」を用いた輸液と化学療法、吸引式乳房組織生検術、腸骨動脈領域への血管ステント留置術、経皮的血管形成術(PTA)および鼠径ヘルニア修復術等”(メディコンHPより引用)
となっている。
東京近郊だけではなく、遠方からのアクセスにも便利
品川インターシティはJR品川駅前に位置する高層複合ビルだ。東京近郊の都市からはもちろんのこと、名古屋や大阪といった東海地方・関西方面からも簡単にアクセスすることができる。また成田空港や羽田空港からの交通の便も良い。(小林 周)
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