医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > エーザイが第49回米国臨床腫瘍学会年次総会でがん領域の開発品・製品最新試験データを発表

エーザイが第49回米国臨床腫瘍学会年次総会でがん領域の開発品・製品最新試験データを発表

読了時間:約 53秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年05月22日 PM05:13

シカゴで開催

エーザイ株式会社は、米国で開催される「第49回米国臨床腫瘍学会年次総会(2013年5月31日から6月4日)以下、ASCO」において、同社が創製したハラヴェン(R)(一般名:エリブリンメシル酸塩、非タキサン系微小管ダイナミクス阻害剤)およびレンバチニブ(一般名、VEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤/マルチキナーゼ阻害剤)に関する最新試験データを発表する。

(この画像はイメージです)

今回のASCOで予定されている発表は、局所進行・転移性乳がんの患者様1,102人を対象として実施の、

エリブリンとカペシタビンとの比較対照試験(301試験)の層別解析ならびにQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の検討結果、また、レンバチニブの子宮内膜がんならびにメラノーマの患者様を対象とした臨床第2相試験。
(エーザイ株式会社ニュースリリースより)

の結果。

同社は、がん関連領域を重要なフランチャイズ領域と位置づけている。

本年のASCO年次総会で採択された同社開発品・製品に関連する主な発表はエリブリンメシル酸塩(ハラヴェン)に関する発表は6月1日にポスター発表4件。レンバチニブに関する発表は6月2日、ポスター発表と討論。6月3にはポスター発表2件と、ポスター発表と討論2件が行われる(詳細はニュースリリース参照)。(佐々木理恵)

▼外部リンク

エーザイ株式会社ニュースリリース
http://www.eisai.co.jp/news/news201329.html

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 【インフル流行レベルマップ第50週】定点当たり報告数19.06、前週比+9-感染研
  • 胃がんの化学療法、個人ごとの効果予測が可能なAI開発に成功-理研ほか
  • 「社会的孤独」による動脈硬化と脂質代謝異常、オキシトシンで抑制の可能性-慶大ほか
  • 胎児期の水銀ばく露と子の神経発達に明らかな関連なし、エコチル調査で-熊本大ほか
  • 血液中アンフィレグリンが心房細動の機能的バイオマーカーとなる可能性-神戸大ほか