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文京区に初の病気名の病院、東京下肢静脈瘤クリニック、日本にたった4台の機械を導入して開院

読了時間:約 1分6秒
2013年04月29日 AM11:13

東京下肢静脈瘤クリニックが東京ドーム側に5月開院

東京都文京区後楽に、血管外科の東京下肢静脈瘤クリニックが2013年5月1日(水)より、日本で初となる病気名を取り入れたクリニックとして開院する。院長は柳 健医師。場所は水道橋駅西口の東京ドーム付近であり、交通の便が良く、通院しやすくなっている。

下肢静脈瘤専門のクリニックとしては、日本最大級であり、手術室が3つと、診察室が5つ、血管検査室からなる。また、最新の設備として海外医療を見本とし、日本に4台しかない、副作用を軽減するための最新の機械や、手術中やその後の痛みの軽減を目的としたハイテク機械を導入した。

(Wikipediaより引用)

実績ある院長が率いるクリニック

医師6名からなるクリニックで、院長の柳医師は最新の治療法で6,000人の患者の手術を受け持ったキャリアがある。その上、病気についての一般市民への講演会などを開くなど下肢静脈瘤治療の第一人者として知られる。

また、外国人の患者に応対できる医療通訳の体制も整えた。推定では、TLA麻酔使用のストリッピングやレーザーでの日帰り手術は年間に3,000件以上、患者さんへの診察は12,000人以上が可能とされる。

患者に対し「患者力」を養い、正確な医療知識をつけてもらうことを目的として、医療メディエイターと看護師、医療ストッキングコンダクターを配置し、「患者力支援室」をクリニック内に設置するなどユニークな試みも行なっている。(今村香織)

▼外部リンク

バリュープレス ニュースリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/110402

東京血管外科クリニック 東京下肢静脈瘤センター
http://www.tokyokekkan.com/

 

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