医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、「不正受験者は1000人超す」登録販売者調査で中間報告

厚生労働省、「不正受験者は1000人超す」登録販売者調査で中間報告

読了時間:約 1分21秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年04月22日 AM09:57

登録販売者試験で、受験資格に必要な実務経験時間を偽った不正受験者が33事業者で延べ1064人に上る疑いのあることが、厚生労働省が実施した実態調査の中間報告で分かった。大規模な不正が発覚した西友、カメガヤのほかにも、ドラッグストアやスーパー等で数百人単位の不正受験者が発覚した。

昨年11月に不正が発覚した西友で実務経験証明の有無を確認したところ、2008年4月1日から昨年11月7日までに、20都道府県の試験で不正が行われたことが判明。3月末時点で、不正が疑われた受験者も含めた延べ人数は310人に上った。そのうち合格者は125人、不合格者は57人、未受験者は1人で、現在も127人について調査中。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外