4月16日リリース
MSD株式会社(以下、MSD)が統合失調症患者を対象に臨床第3相試験を実施中の非定型抗精神病薬asenapine(アセナピン)について、Meiji Seikaファルマ株式会社(以下、Meiji)と、MSDの関連会社であるMerck Sharp & Dohme B.V.は、日本におけるライセンス契約を2013年3月29日付で締結した。
(Wikiメディアより引用)
asenapine(アセナピン)
asenapine(アセナピン)は、多元受容体標的型の非定型抗精神病薬で、米国および欧州では、統合失調症および1型双極性障害に対する治療薬として販売中。同契約締結により、MSDが実施中の大規模比較臨床試験を終了させた後、Meijiが製造販売承認申請・販売・流通およびプロモーションを担当する。
Meijiでは「リフレックス(R)」、MSDでは「レメロン(R)」の商品名で販売中の抗うつ薬ミルタザピン関する提携を通して、MeijiとMSDは、精神科領域で特徴あるプレゼンスを確立してきた。
両社は良好な提携関係の下、アンメットメディカルニーズの高い中枢神経領域における治療(うつ病や統合失調症)とその発展に引き続き貢献していく。(佐々木理恵)
▼外部リンク
Meiji Seikaファルマ株式会社プレスリリース
http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/