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最先端の手術支援ロボット「da Vinci」を体験 21日、eレジフェア2013東京

読了時間:約 53秒
2013年04月14日 PM05:13

日本最大の就職説明会フェア

医学生・初期研修医を対象にした臨床研修病院合同説明会 「eレジフェア2013東京(パシフィコ横浜)」が4月21日、パシフィコ横浜で開催される。今回、民間イベントとしては初めて、手術支援を行う内視鏡下手術用ロボット「da Vinci()」が公開され、実際に操作を体験することができる。

(Wikiメディアより引用)

「eレジフェア2013 in TOKYO」は今回で7回目。医学生と病院とのマッチングを図る就職説明会として日本最大のフェアで、昨年の第6回フェアには277病院が出展し、2800人が来場した。これまで東京、大阪、福岡、仙台などを会場に開催しており、好評を博している。

全国の導入例は100台余り

「da Vinci」による手術は、3D画像や繊細な鉗子の動きによる正確性、安全性が特徴で、従来の開腹手術と比べて低侵襲で患者の体力的負担が少なく、術後の回復が早いことでも知られる。最先端の手術支援ロボットとあって、日本では現在、全国でも100台余りしか導入されていない。1台3億円、年間保守費2500万円。

会場の操作体験コーナーには、より多くの来場者に体験してもらえるように、「da Vinci」のサージョンコンソール(鉗子を操作するコントロールマシン)を2台設置する。(大沢雅子)

▼外部リンク

eレジフェア2013東京
http://www.e-resident.jp/fair/2013/tokyo/

 

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