日本国内でも販売連携を
アストラゼネカ株式会社(以下、アストラゼネカ)、ブリストル・マイヤーズ株式会社(以下、ブリストル・マイヤーズ)は、日本イーライリリー株式会社から、2型糖尿病治療薬「バイエッタ(R)皮下注」と「ビデュリオン(R)皮下注」の製造販売承認についての承継が完了したことを明らかにした。
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4月1日より、この継承の完了に伴い、アストラゼネカが両剤の製造販売承認を取得、ブリストル・マイヤーズ販売提携として、両剤の情報提供活動を展開している。
両剤について
【バイエッタ(R)皮下注】
世界初の(エキセナチドを有効成分として)GLP-1受容体作動薬(1日2回投与)。 安定かつ優れた血糖コンロトール改善効果を示し(国内第3相試験)、空腹時および食後の血糖値の上昇を抑制する。
【ビデュリオン(R)皮下注】
世界初の(エキセナチドを有効成分として)GLP-1受容体作動薬(週1回投与)。安定かつ優れた血糖コンロトール改善効果を示す(国内第3相試験)。週1回投与によりアドヒアランスの向上が期待できるます。
なお、「バイエッタ(R)皮下注」は4月1日に販売開始、薬価が2月22日に収載された「ビデュリオン(R)皮下注」は5月16日の発売を予定している。
アストラゼネカとブリストル・マイヤーズは日本の2型糖尿病の患者に貢献すべく、両社の新たな主力領域としての糖尿病領域において提携をさらに拡大した。(佐々木理恵)
▼外部リンク
ブリストル・マイヤーズ株式会社プレスリリース
http://www.bms.co.jp/press/20130401.html