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日本薬学会、柴崎氏が新会頭に就任―創意工夫し、さらなる発展へ

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2013年03月29日 AM10:00


■総会開く

日本薬学会の代議員総会が27日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれ、新会頭に柴崎正勝氏(微生物化学研究会微生物化学研究所所長)が就任した。任期は2013年度から2年間。このほか任期2年の副会頭には太田茂(広島大学医歯薬保健学研究院教授)、鈴木洋史(東京大学病院薬剤部長)の両氏が選出された。また、大塚雅巳氏(熊本大学大学院生命科学研究部教授)が第134年会組織委員長として任期1年の副会頭に選ばれた。

あいさつする柴崎会頭

■副会頭に太田氏、鈴木氏ら

新会頭としてあいさつした柴崎氏は「創薬研究、育薬研究などにおいて、薬学6年制の出発を契機として様々な問題点が出てきている。この問題点は創意工夫することによって必ずやベターな方向にいくと考えている。そこに向かって常識を超えたような提案をし、日本薬学会の発展を今後2年間図っていきたいと強く思っている。協力、支援をお願いしたい」と語った。

前会頭の西島正弘氏(右)と引き継ぎの握手が交わされた
  • 前会頭の西島正弘氏(右)と引き継ぎの握手が交わされた
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