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サノフィがアレルギー性疾患治療薬ディレグラ配合錠を新発売

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2013年03月05日 PM05:13

2013年2月28日発売

サノフィ株式会社(以下、)は、本日アレルギー性疾患治療薬「ディレグラ(R)配合錠」(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩/塩酸プソイドエフェドリン、以下、ディレグラ配合錠)を発売したことを発表した。

(この画像はイメージです)

米国を主とする海外では、強い鼻閉症状があるアレルギー性鼻炎患者への経口血管収縮薬であるプソイドエフェドリンと第2世代抗ヒスタミン薬の経口配合剤は広く用いられ、複数の製品が販売されている。

「ディレグラ配合錠」は、第2世代抗ヒスタミン薬である「アレグラ(R)」に血管収縮作用を有するα交感神経刺激薬の塩酸プソイドエフェドリンを配合した経口配合剤。中等症以上の鼻閉症状があるアレルギー性鼻炎患者に対し、1剤でアレルギー性鼻炎の3大症状に優れた改善効果を発揮する(くしゃみ、鼻みず、鼻づまり)。

ディレグラ配合錠製品概要

製品名 ディレグラ®配合錠
一般名 フェキソフェナジン塩酸塩/塩酸プソイドエフェドリン
製造販売承認取得日 2012 年12 月25 日
薬価基準収載日 2013 年2 月22 日
製造販売 サノフィ株式会社
薬価 62円/錠
効能・効果 アレルギー性鼻炎
(サノフィ株式会社プレスリリースより)

日本では、「ディレグラ配合錠」が、初の第2世代抗ヒスタミン薬とα交感神経刺激薬の経口配合剤となる。同剤の国内における臨床試験では、フェキソフェナジンとの比較で、鼻閉スコアの有意な改善が見られ。

サノフィは、アレルギー領域における新しい治療の選択肢となりアレルギー患者のQOLの向上にさらなる貢献をしていくという。(佐々木理恵)

▼外部リンク

サノフィ株式会社プレスリリース
http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/index.jsp

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