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厚生省 医薬品 医療機器等安全性情報No299発出

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2013年03月02日 AM09:13

1月8日付け「使用上の注意の改訂指示」を詳細に紹介

厚生労働省は、2013年2月27日に「 No.299」を発出した。

安全性情報は全4件。「重要な副作用等に関する情報」および「使用上の注意の改訂について」では、平成25年1月8日に発出された「使用上の注意の改訂指示」について、詳細な情報を公開している。

・PMDA医療安全情報の活用について
・重要な副作用等に関する情報
-ザナミビル水和物(リレンザ)
-ジョサマイシン(ジョサマイシン錠50mg,同錠200mg)、ジョサマイシンプロピオン酸エステル(ジョサマイシロップ3%,同ドライシロップ10%)
-スニチニブリンゴ酸塩(スーテントカプセル12.5mg)
-竜胆瀉肝湯(医療用)
・使用上の注意の改訂について(その243)
グリメピリド,ピオグリタゾン塩酸塩・グリメピリド他(4件)
・市販直後調査の対象品目一覧

(陰性インフルエンザウイルス Wikiメディアより引用)

リレンザで3人がショック症状

ザナミビル水和物(リレンザ)については、平成21年4月1日から平成24年11月5日の直近約3年7ヶ月の間に、アレルギー性ショック関連症例3例報告され、うち死亡1例となっている。

死亡したのは気管支ぜんそくの発症歴がある30代の女性。この女性の家族がインフルエンザB型に感染したため、予防のためにリレンザを吸入。その後、数分で呼吸苦、四肢硬直、閉眼状態、脈触知不能となり、救命処置を行い一度は蘇生したものの、他院搬送後に死亡した。

なお、この女性は来院時、体温が38.6℃、感染性胃腸炎のため嘔吐もしていたという。

▼外部リンク

[平成25年2月27日]
医薬品・医療機器等安全性情報 No.299
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_anzen/file/PMDSI299.pdf

グラクソ・スミスクライン株式会社
http://glaxosmithkline.co.jp/

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