医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 日本病院団体協議会、チーム医療で入院料決定を―次期改定へ向け要望書

日本病院団体協議会、チーム医療で入院料決定を―次期改定へ向け要望書

読了時間:約 1分29秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年02月13日 AM10:03

全国の11病院団体で構成する「」は7日、次期診療報酬改定で入院料における人員配置を変更するよう求める要望書を、厚生労働省の木倉敬之保険局長に提出した。要望書では、看護師数で区分されている現行の入院料について、医療の必要度に応じて薬剤師や管理栄養士等を配置するチーム医療によって決定されるべきとしている。

現行の診療報酬で入院料は、入院基本料や入院基本料等加算、特定入院料、短期滞在手術基本料等、約40種類に細かく分類され、詳細な事項まで通知で定められているが、同協議会は「これら分類は、医療必要度や入院目的に応じてグループ化すると共に、算定要件等を簡素化することにより、分かりやすい制度とすべき」と提言した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す