医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 兵庫県、「処方元の要望」が最多―“GEから先発へ”の理由

兵庫県、「処方元の要望」が最多―“GEから先発へ”の理由

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年02月08日 AM10:00


■県内全薬局を調査

兵庫県が県内の全薬局を対象に、ジェネリック薬(GE薬)から先発品に戻した事例を調査した結果、変更理由の第1位は「処方元の要望」だったことが分かった。先発品に戻った1557事例のうち27・2%は、医師の意向によるものだった。4日に神戸市内で開かれた兵庫県薬事審議会で報告された。

兵庫県薬事審議会で報告があった

兵庫県は、GE薬の品質確保対策として県内2413薬局を対象に昨年4月から3カ月間、GE薬から先発品に戻った事例を収集。243薬局から1557件の変更事例が報告された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す