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田辺三菱製薬、多発性硬化症患者支援プログラム始動

読了時間:約 1分2秒
2013年02月07日 AM07:13

多発性硬化症とは

多発性硬化症は中枢神経系の脱髄疾患のひとつで、神経を覆っている髄鞘が破壊されるのが脱髄疾患である。多発性硬化症は、脳や脊髄などの中枢神経に脱髄をきたす疾患で、再発を繰り返す。日本では特定疾患に認定されている指定難病である。多くは思春期から40歳代のあいだに発症し、男性よりも女性に多いといわれている。症状としては、視力障害、しびれ感、運動麻痺、歩行障害などが多い。

北米、北欧、オーストラリア南部では人口10万人当たり30〜80人ほど罹患している。日本では、欧米諸国に比べて少ないものの、1万人以上の罹患者がいると推定されている。

(画像はウィキメディアより)

患者のサポートに向けて

田辺三菱製薬は、多発性硬化症患者の薬の飲み忘れ防止等を支援するプログラム「イムセラヒルズ」を2月1日より開始した。「イムセラヒルズ」は、患者が会員登録すると、多発性硬化症治療薬「イムセラ®」を飲む時間をメールで知らせる。「イムセラ®」は、2011年11月28日から同社が発売している多発性硬化症治療薬で、2012年12月から投薬制限が解除され長期間にわたり処方される患者が増えた。

その他、「イムセラヒルズ」では、安全性情報やチェックリスト、「さっぽろ神経内科クリニック」を中心とする6か月間のメールマガジンの配信など、患者にとって有益な情報を提供する。本疾病は患者にとっては長期間にわたり、つきあわなければならないものであり、このような情報提供は、患者にとって、精神的にサポートされるものとなる。

▼外部リンク

田辺三菱製薬 ニュースリリース 2013年2月1日
http://www.mt-pharma.co.jp/MTPC130201_IMU.html

 

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