患者の不満の原因を探る
医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」を運営する株式会社ギミックが、「病院・クリニックの選択基準・受診満足度に関する独自調査」を実施し、その調査結果について公表をしている。
調査の対象となったのは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に住み、病院やクリニックに年間2回以上通院した経験のある患者で、回答総数は、424人だった。
「診療時何にストレスを感じているのか?」を尋ねたところ、
1位「病状・診断結果の説明が不十分(50.7%)」
2位「医師の言葉遣いが悪い・きつい(46.0%)」
3位「治療・処置方針の説明が不十分(44.8%)」
2位「医師の言葉遣いが悪い・きつい(46.0%)」
3位「治療・処置方針の説明が不十分(44.8%)」
となり、「病院の受付や待合室でストレスに感じていること」では、
1位「待ち時間の長さ(78.5%)」
2位「受付スタッフの対応(58.5%)」
3位「待合室での患者間関係(26.2%)」
2位「受付スタッフの対応(58.5%)」
3位「待合室での患者間関係(26.2%)」
となっている。
(この画像はイメージです)
患者は、何分まで待ち時間を我慢できるのか?
患者は、具合が悪いから病院へ来るわけで、どれくらい待たされるかは気になるところ。
そこで、「病院に行く前に、診察までの混雑状況は気になりますか」という問いでは、「気になる(非常に気になる+まあ気になる)」と回答した人が、94.4%となった。
また、「受付後、診察を受けるまでの待ち時間にストレスを感じ始める」のは、
45分程度経過 89.9%
30分程度経過 79.7%
20分程度経過 43.2%
15分程度経過 25.7%
10分程度経過 7.8%
30分程度経過 79.7%
20分程度経過 43.2%
15分程度経過 25.7%
10分程度経過 7.8%
となっている。この調査の詳細については、以下サイト「ドクターズ・ファイルLabo 通院患者に関する調査レポート」よりご覧頂きたい。
▼外部リンク
ドクターズ・ファイルLabo
通院患者に関する調査レポート
~病院・クリニックの選択基準、受診満足度に関する調査~
http://gimic.co.jp/_data/_dflabo/20130115_01.pdf
株式会社ギミック
http://gimic.co.jp/