■「患者説明」など増加傾向へ
本紙が例年行っている「全国保険薬局調査」によると、後発品の在庫は増え、変更に向けての説明も以前より積極的になっている。後発医薬品調剤体制加算の算定割合は全体的に増え、項目別には「加算3」が伸びていることが分かった。また昨春、新人薬剤師を採用(配属)したのは12%で、概ね1人採用予定に対し1人採用だった。一方、6割強の薬局でOTC薬の販売・相談時に受診勧奨を月平均5人弱行っていた。
全国の保険薬局から無作為に抽出した3000軒を対象に実施し、385軒から有効回答が得られた。