17機関から応募あり
厚生労働省では、全国の病院や研究機関を対象に、「iPS細胞を利用した創薬研究支援事業」の公募を行っていたが、その結果について発表をした。
選定されたのは
・ 医薬基盤研究所
・ 大阪大学
・ 九州大学
・ 京都大学
・ 熊本大学
・ 慶應義塾大学
・ 国立成育医療研究センター
・ 自治医科大学
・ 東京大学
の9機関。
(この画像はイメージです)
iPS細胞研究促進と創薬環境整備
この事業では、iPS細胞の研究を促進するための機器などの研究体制作りや、さまざまな疾患に対する創薬のための開発環境の整備を推進していくために、1機関につき 2億5千万円以内の補助が行われる。
9機関では、今後、整備された体制で難病患者のiPS細胞を利用した創薬シーズの探索や、薬剤候補物質の安全性の評価系を確率していく。
なお、応募は17機関からあり、臨床研究や治験などの専門家により評価が行われ、厚生労働省が選定をした。
▼外部リンク
厚生労働省
iPS細胞を利用した創薬研究支援事業の公募結果について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/dl/121220_01.pdf
厚生労働省 ヒト幹細胞を用いる臨床研究について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/iryousaisei.html