こだわりの使いやすさ
オムロン ヘルスケアが医療機関向け血圧計の新商品「自動血圧計HBP-1300」を12月21日に発売した。日常的に大勢の患者の血圧を測定する場合の使い勝手にこだわり、操作性・耐久性を追求した製品になっている。
病棟での血圧測定時、操作がしやすいようにさまざまな工夫をこらした。まず、腕帯は巻きやすい扇形形状、これはオムロン独自の「医家向け専用カフ」を採用している。このカフが上腕で安定するため、装着がスムーズにできる。
血圧計本体は測定結果が大きな文字で表示される大型液晶画面、さらに傾斜が約18度と、立った状態で確認するときに便利になっている。バックライト機能は夜間に病棟で測定することを考えて搭載した。本体に取っ手がついて持ち運びに適している。
現場の使用に耐える耐久性
繁忙な医療現場での使用を想定して頑丈な設計とした。「衝撃吸収バンパー」が落下時の衝撃を吸収して本体を守る。加えて表示部が傾斜した構造のため、落下時に液晶画面が床に触れずにすみ、液晶画面の破損を防止できる。
内部には測定頻度の高さに対応したポンプやセンサーが搭載してあり、高度な耐久性を実現している。
▼外部リンク
オムロン ヘルスケア
http://www.healthcare.omron.co.jp/