日本肝胆膵外科学会は無関係
日本肝胆膵外科学会が、同ホームページにて「週刊朝日からの特別広告企画の案内について」として、学会の会員向けに緊急の知らせを出している。
これは、週刊朝日が発売を予定している「手術数でわかるいい病院 2013 全国」について、同書に掲載する広告企画の案内を、あたかも日本肝胆膵外科学会 宮崎 勝理事長が協力しているかのように装い、全国の病院に広告掲載を持ちかけ、多額の広告料を要求しているからだ。
(この画像はイメージです)
抗議文を送付し、説明を求める
この「手術数でわかるいい病院」は、シリーズ10作が出ており、「手術数でわかるいい病院 2013 全国」で11作目。非常に人気のあるシリーズとなっている。
週刊朝日がなぜ日本肝胆膵外科学会 宮崎 勝理事長 の名前を出し、広告掲載企画の案内をしているのかはまだ分かっていない。
常識では考えられない事態なので、何らかの行き違いがある可能性もあるが、学会では、週刊朝日に対し抗議文を送付するとともに、説明を求めていくとしている。
【続報】その後、正式に朝日新聞出版、管理統括兼管理部長名で謝罪文が送られ、企画趣旨の説明が不十分だったとし、本件の企画広告の営業活動を中止し募集方法を見直すとしている。
▼外部リンク
緊急のお知らせ
(週刊朝日からの特別広告企画の案内について)
http://www.jshbps.jp/assets/files/files/asahi.pdf(現在はアクセス出来ない)