傷害事件として捜査中
大阪府泉佐野市の泉佐野優人会病院で、寝たきりの患者の点滴チューブが切断されていたことがわかった。
被害にあった患者は50代の女性。寝たきりで意識がなく人工呼吸器を付けていた。
事件があったのは2012年12月7日の夜。点滴チューブが切断され、血だらけになっていたところを発見された。この出血は、静脈に入っていた点滴が途中で切断され血が逆流したためで、幸い命に別状はないそうだ。
(この画像はイメージです)
同室の患者は自力で動けない
泉佐野優人会病院は、医療療養病棟(228床)と回復期リハビリテーション病棟(45床)の273床で、個室から4人部屋の全72室。
怪我をした患者の病室には、他に2名の患者が入院しているが、自力では動くことはできない状態であり、外部の人間が部屋に入ろうとした場合、この部屋はナースステーションの向かいにあるため、気が付くとのこと。
このため警察では、内部の犯行も視野に入れて捜査を行っている。
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