米ニューヨーク州ロチェスター 、12月14日
サザーランド・グローバル・サービシズ(ビジネス・プロセスおよび技術管理サービスを提供、以下サザーランド)は同日、2013年2月までに完了する見込みで、アポロ・ヘルス・ストリート(AHS)を買収する正式契約を締結したと発表した。
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AHSは、アポロ・ホスピタルズ・エンタープライズ(アポロ病院)の関連会社で、医療業務サービスと医療情報技術(HIT)を基盤にした世界クラスのソリューションを提供する。
今回の買収により、統合後の組織は大手医療サービス企業としての地位を確立、380億ドル規模の米国の医療ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)における有力企業としてのプレゼンスが強化され、医療提供サービスの注力と拡大を目指すAHSの戦略的意図を前進させるもの。
サザーランドについて
1986年に設立され、独立系BPOの世界的大手企業で、分析中心型のバックオフィスおよび顧客対応ソリューションの統合ポートフォリオを提供し、顧客ライフサイクル全体を支援している。
サザーランドは世界で3万人を超える従業員を擁し、米国・フィリピン・インドほか各国に35か所の事業所がある。
AHSについて
同社の成果ベースの専門知識は、米国の病院や医師、健康保険の業務改善を支援し、現在米国で進行中の医療制度改革による有意義な利用(Meaningful Use)、医療保険取引所(HIX)、ICD-10、責任ケア組織(ACO)などに対処することができる。
AHSの世界各地の顧客は、今後サザーランドの安全で拡張性のある世界的インフラを活用でき、今後医療市場だけでなく複雑なコンプライアンスや規制の課題や機会に対処するための統合ソリューションを提供することでリーダー的地位を拡大する。
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