12月10日共同発表
久光製薬株式会社(以下、久光製薬)と旭化成ファーマ株式会社は、2012年12月10日付で久光製薬が過活動膀胱治療薬として開発中のHOB-294(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤)の国内における共同販売契約を締結たことを明らかにした。
(Wikiメディアより引用)
この契約により、同剤は久光製薬が製造販売承認を取得の後、両社で共同販売を実施することとなった。
上市後の製品の流通・情報提供収集活動については、両社それぞれに実施(1ブランド2チャネル)する。
HOB-294について
HOB-294は、過活動膀胱(尿意切迫感・頻尿など)に対して、治療効果が高いオキシブチニン塩酸塩を、テープ剤として開発した経皮吸収型製剤。久光製薬のTDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)技術を用いて、テープ剤として開発したものである。
安定した薬物血中濃度の維持による薬効の持続を期待して国内で開発を進めてきた。本年5月に製造販売承認を申請し、2013年度中の承認取得を目指していく。
▼外部リンク
旭化成ファーマ株式会社・久光製薬株式会社プレスリリース
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/