米コロラド州フォートコリンズ、12月5日
ベントリア・バイオサイエンスは、メリステム・セラピューティクス(フランス)との契約締結を発表した。
メリステム・セラピューティクスは、ベントリア・バイオサイエンスに対し、同社が開発した「ヒト遺伝子組み換えラクトフェリン」に関連する特許を含め、米国・フランス・カナダにおける特定の特許について、独占的かつロイヤルティーフリーの所有権を、一回限りの支払いで譲渡するもの。
(Wikiメディアより引用)
ヒト遺伝子組み換えラクトフェリンは、ベントリア・バイオサイエンスの治療薬候補VEN100の活性成分。
VEN100は、抗菌薬関連下痢症(AAD)のリスクが高い成人における同疾患の予防薬として臨床開発が進められている。
生産量の増大に貢献
メリステム・セラピューティクスの特許は、プラントにおけるヒト遺伝子組み換えラクトフェリンの研究開発に対する多額の投資の成果だが同社は同タンパク質の商業規模での生産という課題を解決することができなかった。
ベントリア・バイオサイエンスは、同社の専有的なExpressTec技術プラットフォームを活用し、同タンパク質を商業化の有望な候補とすることに成功した。生産量は25倍に拡大した。
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