医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会、長期収載品、特例引下げルール化―中間取りまとめ

中央社会保険医療協議会・薬価専門部会、長期収載品、特例引下げルール化―中間取りまとめ

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年12月07日 AM09:48

中央社会保険医療協議会の薬価専門部会は5日、長期収載品の薬価のあり方に関する中間取りまとめを了承した。一定期間を経ても後発品への置き換えが進まなかった場合に長期収載品の薬価を特例的に引き下げるルールの導入や、後発品の置き換え率を計算する際に生薬や局方品など、後発品に置き換えられない医薬品を分母から除外することなどを盛り込んだ。

中間取りまとめでは、後発品への置き換えが進まない場合の長期収載品の特例引き下げルールの導入を盛り込む一方で、前回のたたき台にはなかった「新薬創出・適応外薬解消等促進加算の導入についても併せて議論する」を追加した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す