11月22日発表

高血圧症治療薬「アイミクス配合錠LD/HD」（アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬（ARB）イルベサルタンとカルシウム拮抗薬アムロジピンベシル酸塩との配合剤）について、11月22日付けで薬価基準に収載されたことを大日本住友製薬株式会社と塩野義製薬株式会社は連名で発表した。

両社は本年6月に並行販売契約を締結しており、本配合錠を本年12月19日に発売することも明らかにした。

（Wikiメディアより引用）

国内で実施された臨床試験にて、同配合錠はイルベサルタンまたはアムロジピンベシル酸塩の通常用量の単独投与では十分な降圧効果が得られない患者に対し良好な降圧効果を示すことが確認された。

両社は、本配合錠に関する医療関係者への情報提供活動をともに推進するとにより、高血圧症患者に新たな治療の選択肢と治療効果を今後も提供できるよう全力を尽くす。

「アイミクス®配合錠LD/ HD」の概要

販売名：アイミクス®配合錠L。アイミクス®配合錠HD。一般名：イルベサルタン/アムロジピンベシル酸塩。

【剤形・含量】

効能・効果は高血圧症、通常、成人には1 日1 回1 錠（イルベサルタン/アムロジピンとして100mg/5mg または100mg/10mg）を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

「アイミクス(R)配合錠LD」はイルベサルタン100mg/アムロジピン5mg の配合錠。「アイミクス(R)配合錠HD」はイルベサルタン100mg/アムロジピン10mgの配合錠。アイミクス(R)配合錠HD はアムロジピン10mgを含む国内初の配合剤となる。

(記事中引用部は、大日本住友製薬株式会社と塩野義製薬株式会社プレスリリースより)

▼外部リンク

大日本住友製薬株式会社と塩野義製薬株式会社プレスリリース
http://www.shionogi.co.jp/ir/news/detail/