連続して医師が去って行く村には何があるのか?
医師が次々と辞めていくことで有名になってしまった上小阿仁村だが、今度は、2012年10月12日から常勤医として勤務をしていた医師(71)が、体調不良を理由として、11月6日までに辞意を示していることが分った。
医師が去るのは、2008年に着任した医師がわずか4ヶ月で辞意表示し、着任から6か月で退職したのを皮切りに、これで4人目となる。
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驚きを隠せない村長
中田吉穂村長は、この辞意表明について
「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」
と語っている。この村に医師が定着しない理由としては、激務の他に、一部の村民による悪質な嫌がらせがあるためとも言われている。
そのため村では、対策をとるとしていたが、その後も医師が定着しないことから、その対策が功を奏しているとは言えない状況だ。
なお、辞意を表明している医師は、病名などを明らかにしていない。
▼外部リンク
秋田魁新報社 さきがけon The Web
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20121107c