アルツハイマー病
アルツハイマー病は、βアミロイド蛋白という蛋白質が脳の神経細胞に蓄積し、神経細胞が破壊され脳が萎縮することにより発症する。アミロイドβ沈着は、最終糖化産物受容体(RAGE)を介して認知機能障害を引き起こしているといわれている。
(ウィキペディアより)
TTP488
TTP488は、経口投与で有効な低分子の新しいRAGE拮抗薬である。ノースカロライナ州ハイポイントのトランステック・ファーマが創薬・開発した。
このたび、TTP488について、軽度から中等度のアルツハイマー病患者にTTP488 5 mgの投与を行った場合、18カ月間の認知機能低下に関し、プラセボと比較して26%の効果が示された。軽度のアルツハイマー病患者においては、さらに効果がみられ、プラセボと比較して46%の効果があった。また、安全性も認められ、忍容性は良好だった。
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QLifePro 2012年11月01日 PM06:10
https://www.qlifepro.com/press/-transtech-pharma-2/