スマホ・タブレット利用の医師は半数以上
最近ではスマホやタブレットを所有していることは珍しくないが、医師の半数以上がスマートフォンや、タブレットを所有しているということがケアネットが調査により判明した。
(写真はイメージです)
ケアネットでは9月に、スマホやタブレットの利用状況について所有しているかなどの意識調査を行った。回答の内容を見てみるとスマホを所有していると答えたのは38.6%。この中には所有ではなく長期間使用契約をしているというものも含まれている。またタブレットは29.2%だった。
同じような内容の調査を昨年10月に行った時と比べると、所有率はそれぞれスマホは10.6ポイント、タブレットは8.9ポイント上昇した。また今回の調査ではスマホとタブレットの両方を持つと答えた医師は15.7%。どちらかを持っているという答えの36.4%と合わせると全体の所有率は52.1%になる。
スマホもタブレットも所持する年齢に大差はなし
年齢別に見てみると所有率が低くなってしまう50代以上でも、タブレットの所有率は2割を超えている。その他の年齢別に見てみると、スマホの所有率は「30代以下」の54.2%が最もたかい。全体的に見ると若い世代ほど所有率が高い傾向が強い。タブレットの場合は「40代」が最高の32.2%だが、年齢による偏りは少ない。
利用シーンで最も回答数が多かったのは医薬品や治療法に関する情報収集だった。
▼外部リンク
調査結果
http://navigator.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx