パイオニア株式会社、新・中期事業計画の一環
10月29日、大塚ホールディングス株式会社の100%子会社、大塚メディカルデバイス株式会社(以下、OMD)と、パイオニア株式会社(以下、パイオニア)は、医療用内視鏡の共同開発を目的として業務提携することに合意したことをあきらかにした。
OMD は、大塚グループでの医療機器事業を統括、医療現場の未充足ニーズを満たす製品の研究・開発、販売を行っている。
(この画像はイメージです)
事業化にあたり、パイオニアはHEED-HARP技術に基づく超高感度撮像板を活用した医療用内視鏡カメラをOMD とともに開発し、OMD が全世界に向けて販売を行う予定。
HEED-HARP 技術について
HEED-HARP 技術とは、わずかな光量で鮮明な映像を得ることが可能な超高感度カメラ技術。この技術を活用した超高感度小型カメラの開発に成功し、内視鏡への応用が可能となった。将来的には超細径化やワイヤレス化などへの応用が考えられる。
HEED-HARP 技術を導入することにより、画期的な内視鏡の開発に結び付けることができると考え、将来的には既存事業への応用も視野に入れてグローバルに展開していくとOMD 代表取締役社長の白藤泰司氏は述べている。
パイオニア代表取締役の小谷進氏は、
「OMD の保有する医療機器分野における事業基盤・技術と、当社が開発した超高感度撮像技術を組み合わせることで、革新的な製品の開発につながると考えております。」
と述べている。
(大塚ホールディングス株式会社プレスリリースより一部引用)
※HEED-HARP 技術についてはプレスリリース参照。
▼外部リンク
大塚ホールディングス株式会社プレスリリース
http://www.otsuka.com/jp/hd_release/release/