海外の健康神話にも様々なものが
日本でも、健康に関する様々なトリビアや、迷信があることは周知の事実だ。本当のものもあるし、科学的になんの根拠もないことも。
(この写真はイメージです)
海外でも同じように、たくさんの健康神話があって、そのうちの一つが、「ガムを飲み込んだら、お腹の中に7年間もくっついている」というもの。日本では聞いたことがない説ですが、かなり真剣に信じている人も多いようだ。あなたはどうだろうか?
実験してみると温度とは関係がないことが判明
ここまで突飛な発想でなくとも、冬の雨降りの日には風邪を引きやすいという説が存在する。けれども、鼻の粘膜に風邪のウィルスをつけた人たちを、寒いところと温かいところで比べても、その後風邪にかかる率に変化が見られませんでした。このため、天気の悪い冬の日には室内にこもって過ごしがちで、つい換気も怠りがちになるため、ウィルスが蔓延しやすい状況になるのだと分析されている。
このように、長い間信じられていた健康への意識が、ごくシンプルな調査で覆されてしまうこともある。
私たちも、身の回りの健康に関する話をちょっと見直してみるといろいろな発見がありそうだ。
▼外部リンク
Saga ; Medical myths debunked
http://www.saga.co.uk/health/body/