死亡とワクチンの因果関係は調査中
ポリオの不活化ワクチンの予防接種を受けた乳児が、その後死亡していたことがわかった。
不活化ワクチンは、従来接種されていた生ワクチンより安全性が高いとされ、2012年9月1日より導入を開始。これまで約200万回分が供給されたが、死亡例の報告は初めてのこと。
(ポリオウイルス。ウィキペディアより引用)
食べ物が気管につまったか?
この乳児は、6カ月以上1歳未満の女児。9月上旬に接種を受けたが、18日後に鼻血を出して嘔吐し、病院で死亡した。
厚生労働省では、10月29日に検討会を開き、専門家が因果関係について議論する予定だが、接種から時間が経っているため、接種をした医師は因果関係はないと判断している。
ポリオの治療法は存在しない。この事例によって接種控えなどが起こらないことを願うばかりだ。
▼外部リンク
msn産経ニュース「ポリオ予防接種でも乳児死亡例 不活化ワクチンで初 医師は因果関係否定」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/