各国のジェネリック医薬品関係者がセッション
沢井製薬株式会社が世界の主要国や、その他地域のジェネリック医薬品団体が加盟している国際ジェネリック医薬品連盟(IGPA)の第15回年次総会にスポンサーとして協賛する。
今年の年次総会は12月4日から6日まで開催される。今回は日本で初めての開催である。そのため総会にはジェネリック医薬品団体やメーカーの代表者だけでなく、WHOやWTO、WIPOの関係者や厚生労働省の職員も出席する。
総会では世界各地域のジェネリック医薬品市場の分析や、ジェネリック医薬品の問題点などの議論を行うことになっており、各国同士で医薬品についての情報交換も行われることになっている。
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年次総会前に各国の代表が集まってワークショップを開催
ワークショップのテーマは「アジアのジェネリック医薬品の薬価と償還制度」である。このワークショップではジェネリック医薬品業界にとって関心の高いテーマ、例えばどのようなものがあるのかというと薬事や知的財産権、保健医療制度などを取り上げて、それに対して問題を提示したり論議して情報を共有していくということが目的になる。
時間ごとに日本や中国、韓国、台湾、インド、インドネシアの各チームがセッションを行っていき、最後にパネル討論を行うものである。セッション内では各国の許認可薬事、医療。薬価制度に対して講演予定。
また年次総会内で行われる予定のCEOパネルでは、沢井製薬株式会社の社長である澤井光郎が事業戦略についてのプレゼンテーションを行うことになっている。
▼外部リンク
2012年第15回IGPA年次総会
http://www.congre.co.jp/igpa2012/index.html