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気になる癌の生存率

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2012年10月25日 AM04:00
生存率の集計

部位別、性別、ステージ別、年齢別、症例別に癌の生存率をみることができるシステムを、がん治療を専門とする全国31病院で構成される全国がん(成人病)センター協議会がホームページ上に公開している。

30以上の癌種から選べ、相対生存率を生存率曲線で表示される。診断年は1997年から2004年までである。

(Wikiメディアより引用)

肺癌の生存率

2004年の男女、全年齢、全症例、全病期における乳癌の5年生存率は、実測生存率は、0.899、相対生存率は0.928であるのに対し、肺癌の5年生存率は、実測生存率は、0.374、相対生存率は0.422と非常に低いことがよくわかる。

これは日本では最新のデータであるが、8年以上前に罹患した患者のデータであるので、現在は医療の発達でさらに向上していることに注意が必要である。

▼外部リンク

全がん協生存率KapWeb
https://kapweb.chiba-cancer-registrygeneral/KapWeb.aspx

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