ノルバスクとノルバデックスの誤った処方に注意
ノルバスクとノルバデックス、誤処方が発生しているという。
ノルバスクはファイザーから出ている高血圧や狭心症の治療薬、ノルバデックスはアストラゼネカから出ている抗乳がん剤である。もし間違って服用してしまった場合には医療事故になってしまう可能性がある。ノルバスク未採用でも誤る可能性があり、十二分に注意が必要だ。
(写真はイメージです)
はじめての患者に対しては注意して薬剤について説明の義務
患者は自分の薬についてきちんと把握していないことが多い。そのため新しい病院に行った場合には、自分が今どのような薬を服用しているのかということを説明できないことが多い。
今回のケースで言うと、ノルバスクを服用している患者がノルバスクに対応していない病院に行った時に、ノルバスクではなくノルバデックスを処方されたというケースがある。
この場合は薬剤部で発見されたので誤投薬は防ぐことが出来たが、このようなケースはいくつも報告されている。今後はノルバスクやノルバデックスを処方する際には何回も確認をすることが大事である。
▼外部リンク
ノルバックスとノルバデックスの誤処方に注意
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/
添付文書Pro ノルバスク錠10mg
http://www.packageinsert.jp/detail/622002701/