ペンタックスがビデオプロセッサ「EPK-i7000」リリースを発表
HOYAグループのペンタックスライフケア事業部は、「第20回日本消化器官連学会週間」で新製品及び日本国内での発売を開始することが発表されました。それがペンタックス製品の中では最上位の機種となる次世代高機能「ペンタックス ビデオプロセッサEPK-i7000です。
この製品では、高画像CCD を搭載しているiスコープと組み合わせることによって、高精細な内視鏡画像を提供することができます。また新機能である輝度補正機能や、フリーズスキャン機能、動画記録機能などを新たに搭載していることによって、内視鏡検査での診断や治療をサポートしてくれます。
ペンタックスライフケア事業部は、高い品質や医療ニーズに応えるイノベーション、シンプルさを追求することによって最良の内視鏡製品を開発、またはサービスを提供することを主軸にしています。
ビデオプロセッサEPK-i7000の特徴
ビデオプロセッサEPK-i7000の特徴と言えば、まずは高精細画像であるということです。高解像出力を搭載していることによって、高精細な内視鏡画像を提供しています。内視鏡画像でよく見られる粘膜の画像では、自然な色を忠実に再現することができます。
またペンタックス独自の画像処理機能であるi-scanがあります。この機能には表面強調とコントラスト強調、トーン強調の3つのモードがあります。このモードをリアルタイムで切り替えをすることが可能です。
その他には通常画像とi-scanを同時に表示することができるTwinモードを搭載しているため、比較しながら観察することができます。そのため病変部の発見や病変の特定に効果を発揮することができます。
▼外部リンク
ペンタックス ライフケア事業部
http://www.endoscope.pentax.jp