医師は確保したものの
2012年9月11日付けで、常勤の医師らが集団で辞表を提出していた大阪府枚方市の医療法人「亀広記念医学会」が経営する「関西記念病院」と「関西サナトリウム」で、勤務する医師や職員などの9月分の給与支払いが滞っていることが、産経ニュースの報道で明らかになりました。
「亀広記念医学会」では、8月に新理事長が就任。しかし新理事長らは出勤せず、管理者不在の状況に陥っており、常勤医12名のうち9名が辞表を提出し、新理事長らの退陣を求めていました。
(この画像はイメージです morrissey’s photostream)
常勤・非常勤は確保し、医療法の基準は満たせる状態に
懸念されていたのが、医師の確保ですが、これについては今月末までにできる見通しとなっているそうです。
新理事長は、今月に入り出勤をしていますが、気になるのが給与遅延状態。この問題について新理事長側は、
「給与は現金で支払ったが、金額が一部不足している」
と認めており、旧理事長側は、
「法人は医療面でも財務面でも破綻寸前まで崩壊している」
とし、今後も新理事長らの退陣などを求めていくとのことです。
▼外部リンク
msn. 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/