慣れるという事がない自己注射の痛み
テルモ株式会社(以下、テルモ)は2005年に、世界で最も細い注射針「ナノパスニードル」を発売したが、より痛みの少ない針の実現に向けて技術を積み重ねてきた。
その結果、テルモは世界で最も細い(2012年8月現在テルモ調べ)ペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ナノパスニードルⅡ」34G(以下、ペットネーム:ナノパス34)を、9月3日より全国の医療機関向けに発売することになった。
(テルモ株式会社プレスリリースより)
製品の特長
【世界で最細の34Gに】
皮膚表面に分布している痛点をできるだけ避けるため、より細い針が求められ、ナノパス34はこれまで最細の33Gと比べ直径で10%細くなった。
【切れ味鋭い「アシンメトリーエッジ」を採用】
皮膚への挿入をスムーズにするために独自の非対称刃面構造(アシンメトリーエッジ)を採用。
【薬剤を注入する抵抗を少なく】
外径内径ともに先へ行くほど細くなるダブルテーパー構造を採用。また、テーパーの角度を緩やかにすることで針にかかる力を分散し、必要な強度を確保した。
▼外部リンク
テルモ株式会社プレスリリース
http://www.terumo.co.jp/pressrelease/detail/20120830/37