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警視庁、病院と協定を結び「事件現場医療派遣チーム」を結成

読了時間:約 45秒
2012年08月31日 PM12:00
事件版の災害派遣医療チーム(DMAT)

警視庁は、ハイジャックや人質立てこもりなどの重大事件が発生した場合、その現場に、医師を派遣する協定を、日本医科大学付属病院と締結したことを発表しました。

警視庁では、重大事件が発生した場合、犯人の身柄を拘束する際などに、けが人が出てしまう可能性もあるため、あらかじめ現場に医療チームを派遣し待機させることで、初期治療の充実を図りたいとしています。

(image by fukapon’s photostream)

何かあってからでは遅い。より救命率を高めるために!

チーム名は、「事件現場医療派遣チーム」(警視庁IMAT)。基本的には、医師1人、看護師2人で構成されますが、事件の大きさにより増員されます。

対応は、日本医科大学付属病院の高度救命救急センターが、24時間態勢で行い、警視庁の要望があった場合、ドクターカーで現場に派遣されます。

▼外部リンク

毎日jp
http://mainichi.jp/select/news/

日本医科大学付属病院高度救命救急センター
http://hosp.nms.ac.jp/shinryo/er.html

警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/

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