中国の平均寿命が2歳延びて77歳に
北京、8月17日(UPI)-中国、厚生大臣の試算によると、中国人の平均寿命は2020年までに2年延びて77歳になる。
前年度に比べて上昇 健康管理の強化
これは2010年の74,8歳、2000年の71,4歳を上回る結果となった。平均寿命目標と小児死亡率の問題については、17日(金)に発行された政府のレポートで発表された。
また、国民健康保険の加入者数は6,7%から7%に上昇するであろうと見ているが、これは2020年における国内の大きな事業計画のひとつである。貧困な地域と他の地域の健康管理体制の差を少なくする努力が不可欠だと、このレポートでは強調されている。
2050年までに65歳以上が23%に
先日に発行された、これに類似したレポートでは、平均寿命の上昇は強い経済成長に裏打ちされた医療サービスの向上が原因と見ている。
中国では1億1千8百90万人が60歳以上であり、これは総人口の13,26%に相当する。政府は2050年までに、この65歳以上の人口が3億2千3百万人、総人口の23%にまで膨れ上がるであろうと見込んでいる。
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▼外部リンク
United Press International
Chinese life expectancy up to 77 by 2020
http://www.upi.com