8月16日発表
8月15日、サノフィ・アベンティス株式会社(以下、サノフィ・アベンティス)は、経口血糖降下剤「アマリール®OD錠 0.5mg」の製造販売承認を取得した(2型糖尿病用)。
「アマリール®」は日本発売以来、10年以上が経過している。有効性および安全性が確認され、現在も糖尿病治療の現場では中心的な治療薬として使用されている。
(画像はイメージです)
さまざまな患者に対応できる
経口糖尿病治療の服薬コンプライアンスの向上が求められるなか、2011年12月、口腔内崩壊タイプである「アマリール®OD 錠 3mg、同1mg」が発売された。
今回、「アマリール®OD 錠 0.5mg」を剤型追加することにより、嚥下困難な患者、高齢の患者、あるいは外出などで水が飲めない環境下の患者など、さまざまな患者さんに対する細かな用量調節が可能になった。
糖尿病患者の服薬の利便性の向上は、より良好な血糖コントロールの実現につながると考えられる。
▼外部リンク
サノフィ・アベンティス株式会社
http://www.sanofi-aventis.co.jp/l/jp/ja/index.jsp
サノフィ・アベンティス株式会社プレスリリース(一部抜粋)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0316838_01.pdf