ソニー株式会社（以下、ソニー）は、手術用顕微鏡に装着して、手術中の術者と同様の、リアルな立体映像を撮影可能な、3D HDビデオカメラ「MCC-3000MT」を9月17日発売する。

(ソニー/ニュースリリースより)

今回発売する「MCC-3000MT」は、カメラユニットを左右セパレートすることで、1台のカメラユニットそれぞれに、RGB3板方式の1/2型CMOSセンサーを搭載するのが可能になり、高精細な3D映像が撮影できる。

また、左右のカメラの映像信号から3D映像を生成する際に発生する「色ずれ」「ホワイトバランス」の精密な調整を、1台のコントロールユニットで簡単に行うことができる。

ソニーの3D対応モニター「LMD-2451MT」と組み合わせて使用すれば、手術室に入る研修医や医学生とリアルな映像を共有することが可能。

またソニーの3D対応のメディカルレコーダー「HVO-3000MT」に保存し、手術技術の向上やノウハウの取得に役立てることができる。

イメージマルチプレクサー「VMI-40MD」と組み合わせ、顕微鏡手術のリアルな3D映像をリアルタイムで3D配信が可能。

▼外部リンク

ソニー株式会社ニュースリリース

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/