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奈良県 計画停電対象の病院に職員を配置 万が一のときは通電を要請

読了時間:約 50秒
2012年08月12日 AM09:00
「確約はできない」とする関西電力

奈良県内では、19の病院が計画停電の対象となっているため、計画停電に備え、対象病院へ職員を配置する対応策を、発表しました。

職員は、計画停電が実施された際、患者の生命に危険が及ぶと判断した場合、関西電力へ「通電」を要請するとしていますが、関西電力では、確約はできないとしています。

(image by Koji Horaguchi’s photostream)

大半の病院では、対応ができる体制済み

奈良県では、計画停電の対象病院へ調査を行なったところ、大半の病院が対策を整えていました。

しかし、対策が間に合わない病院ももちろんあることから、各病院に職員を配置。万が一のときは関西電力に通電を要請するとしています。

なお、計画停電の対象となる高齢者施設や、在宅の人工呼吸器利用者や酸素濃縮器利用者については、バッテリーを備えているため、計画停電には対応できるとしてます。

【奈良県計画停電相談窓口】
電話:0742-27-8508
受付時間:火~土 9:00-16:45
※計画停電の実施が公表された場合、24時間対応

▼外部リンク

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/

奈良県
http://www.pref.nara.jp/

 

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